顔がでかい

話のネタができた、と思えたのは今だ。

それまでは、なんでああいう対応だったのか考えていた。

最初メッセージがきたとき、

「なんか変なこと言う人だな。面白そう」

くらいにしか考えていなかった。

もう少し考えていれば、

「この人はなにを血迷ったのか、寂しさから人にどうにかして構って欲しいんだな。そのための手段がコレなんだな」

って気付けた。今ならやっと分かる。

返すべきではなかった。

イジメは、正論を返すことで収まるものではない。

無視が効果的なのだ。きっと。

彼の寂しさに付き合ってしまった。

あぁ、つまらない、面白い。