吐血モノ
親「親友は知っているの?」
私「知っているよ。知っていた上で泊めてくれた優しい人だよ」
親「本当は内心襲われないかビクビクしてたかもね。」
こういう発言を聞いて本当に残念だと思った。
私は、親友を襲うほど飢えてない。
もし大事にしたい親友なら、それなりの対応だってする。ゲイをそこまで知らない向こうのために、服は着て寝るとか、「あーんして」を言わないとか、「ねーねー、隣で寝ていい?」を言わないとか。配慮?する。
何が残念だったか。
親は、ゲイなら親友でも襲うと考えたことだ。
ゲイに対する見識を全くもって深めていない。
誰でも良くない、私はプライドが高いから尚更誰でも良くない。あんなそそられない顔をおs...(あんまり言うと飛び火するわな。)
それに確かに私はタチだから、襲う側なわけだけど、世の中のゲイは割とウケだ(と思っている)。襲うかもしれないけど、強制的に挿入される側の人間だね。本当に親友を襲う人、まーじで数少ないと思う。例外も考慮。
もっと残念なのは、それを言ったのが親だということだ。冗談でも、言ってはいけなかった。
そして最後に本当に残念なのは、そういうことを言っておいて、傷ついた私を見ると、傷つけたことを認識しひどく謝ってくることだ。
ごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんて。
そして自責の念に駆られて、「私は大事な子供を傷つけた」と言う。「こんな親ならもう縁切っていいよ?」って言う。電話を切る前にごめんて、切った後のラインでごめんのメッセ。
ここで私のストレス応答が振り切ったのか、何も感じない。さっきまでの怒りも悲しみも呆れも。本当に親が言ったのかさえ怪しくなってきた。そういえば早く寝るんだっけな、眠いや。
このまま明日には忘れた自分が生きるさ。
おやすみ。